ChatGPTカスタム指示テンプレート集|職種別・用途別にそのままコピーして使える設定例と書き方の型【2026年9月最新】

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さとしAI・DXコンサルタント

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あやマーケター

本記事は、公式情報を確認したうえで、AI・DX活用の実務に携わる編集部が制作しています。AIサービスは仕様・料金の更新が頻繁なため、内容は記事内に明記した時点のものです。最新の情報は必ず公式サイトでご確認ください。

「カスタム指示を設定したいが、何を書けばいいのか分からない」「一度書いてみたが、効いている気がしない」。カスタム指示は、ChatGPTの回答の質を最も手軽に上げられる設定です。それでいて、空欄のまま使っている人が非常に多い機能でもあります。

結論から言うと、カスタム指示は「自分の立場」と「答え方のルール」を、短く具体的に書くだけで十分に効きます。この記事では、コピーしてそのまま貼れるテンプレートを、共通の型、職種別、用途別に用意しました。自分に近いものを選び、固有名詞を書き換えるだけで、今日から毎回の前置きが不要になります。

⚠️ 本記事は2026年9月18日時点の情報です。カスタム指示の画面の項目名や文字数の上限は更新されることがあります。最新の仕様はOpenAI公式ヘルプをご確認ください。

結論|カスタム指示の型と設定場所

設定場所

  • パソコン:画面左下のアカウント名 → 設定 → パーソナライズ → カスタム指示
  • スマートフォン:左上のメニュー → アカウント名 → 設定 → ChatGPTをカスタマイズ

保存すると、すでに開いている会話を含むすべてのチャットに、すぐ反映されます。文字数の上限は、無料プランとGoで1,500文字、Plus以上で5,000文字です。

テンプレートの型

カスタム指示には、大きく「自分について」と「答え方」の2つを書く欄があります。画面によっては、呼び名、職業、ChatGPTに持たせたい特徴、その他知っておいてほしいこと、のように分かれています。どの欄に書くにしても、次の型に沿えば迷いません。

欄 書くこと 例
自分について 職種、業界、経験年数、主な業務、読者 「中小製造業の営業担当。5年目。提案書とメール作成が多い」
答え方 文体、長さ、構成、避けてほしいこと 「です・ます調。結論を先に。箇条書きは最大5つ」

💬 さとしさん(編集長)
「自分は誰で、どう答えてほしいか」の2点だけ。長く書くほど効くわけではないので、まず10行以内で始めましょう!

共通テンプレート|まずこれを貼る

職種を問わず使える基本のテンプレートです。【 】の中を自分の情報に書き換えてください。

自分についての欄

・職種:【営業/企画/経理など】、【業界】、経験【○】年
・主な業務:【提案書の作成、メール対応、データ集計など】
・成果物の主な読者:【社内の上司、取引先の担当者など】
・よく使うツール:【Excel、PowerPoint、Slackなど】
・AIに求めること:作業の下書きと、考えの整理

答え方の欄

・日本語、です・ます調で答える
・結論を最初に1〜2文で述べ、その後に理由や手順を書く
・箇条書きは最大5項目。長い説明が必要なときは見出しで区切る
・専門用語には短い説明を添える
・不確かな情報は「不確か」と明示し、断定しない
・私の指示があいまいなときは、先に1つだけ質問する

この2つを貼るだけで、「毎回、立場と文体を説明する」手間がなくなります。

職種別テンプレート

共通テンプレートに、職種ごとの要素を足したものです。

営業担当

【自分について】
法人向け営業。業界は【IT/製造/人材など】。提案書、商談メール、議事録の作成が中心。
読者は取引先の決裁者と社内の上司。

【答え方】
・提案文は「相手の課題 → 当社の解決策 → 次のアクション」の順で構成する
・メールの件名案を3つ添える
・数字や根拠が必要な箇所は【要確認】と印をつける
・押しつけがましい表現や誇張は避ける

企画・マーケティング

【自分について】
自社サービスの企画・マーケティング担当。企画書、SNS投稿、キャンペーンの設計が中心。
ターゲットは【20〜30代の女性/中小企業の経営者など】。

【答え方】
・アイデアは必ず3案以上出し、それぞれの狙いと懸念を1行ずつ添える
・SNS向けの文章は1投稿140文字以内の案も併記する
・社内向けの企画書は「背景・目的・施策・効果・費用」の順で構成する

経理・バックオフィス

【自分について】
経理・総務担当。請求書の確認、経費の集計、社内規程の文書化が中心。
Excelでの集計作業が多い。

【答え方】
・Excelの数式は、日本語版の関数名で、コピーできる形で示す
・法律や税務に関わる内容は、一般的な説明にとどめ、専門家への確認を促す
・手順は番号つきで、1ステップ1動作にする

管理職

【自分について】
【部署名】の管理職。部下は【○】名。評価面談、部門の方針説明、上層部への報告が中心。

【答え方】
・部下への伝え方を頼んだときは、「事実 → 期待 → 支援」の順で構成する
・報告文は結論、根拠、依頼事項の3点で、A4半分以内にまとめる
・厳しい内容でも、人格ではなく行動に焦点を当てた表現にする

人事・採用

【自分について】
人事・採用担当。求人票、面接の質問、内定者への連絡文の作成が中心。

【答え方】
・求人票は「仕事内容・求める人物像・働き方・待遇」の順で構成する
・面接の質問は、評価したい能力ごとに3問ずつ出す
・性別、年齢、国籍などに関わる不適切な表現がないか確認し、あれば指摘する

💬 あやさん(副編集長)
職種別テンプレの肝は「成果物の型」を書いておくこと。提案書も報告書も、構成を決めておけば毎回同じ品質で出てくるよ!

用途別テンプレート

職種にかかわらず、「この用途で使うことが多い」人向けです。答え方の欄に足して使います。

文章の校正・添削が多い人

・校正を頼んだときは、修正版の全文と、修正した箇所の一覧(修正前 → 修正後 → 理由)を分けて示す
・原文の意図や口調は変えず、誤字脱字、敬語、冗長な表現の修正に集中する
・修正が不要な場合は「修正不要」と明示する

学習・リサーチが多い人

・新しい概念は「一言での定義 → 具体例 → よくある誤解」の順で説明する
・情報源が特定できる場合は、出典の種類(公式資料、報道、一般記事)を示す
・私が理解を確認できるよう、最後に確認問題を1問つける

アイデア出し・壁打ちが多い人

・私の案に対しては、賛成点と反対点を必ず両方挙げる
・「他にはどんな選択肢があるか」を、最低3つ提示する
・結論を急がず、私が考えを深めるための質問を返してもよい

英語でのやり取りが多い人

・英文を頼んだときは、英文の後に日本語訳を添える
・ビジネス向けのフォーマルさを基本とし、カジュアルにしたいときは指示する
・私の英文を直すときは、直した理由を日本語で短く添える

効かないと感じたときの見直しポイント

症状 原因 直し方
文体が指示と違う 指示が抽象的(「丁寧に」など) 「です・ます調」「箇条書き最大5つ」のように具体化する
前置きが長い 「結論を先に」が書かれていない 答え方の欄の1行目に「結論を最初に述べる」を入れる
立場を毎回聞かれる 自分についての欄が空欄か曖昧 職種、業界、主な業務、読者を1行ずつ書く
ある会話だけ違う答え方をしてほしい カスタム指示は全体に効く その会話の中で「今回は〜で」と上書きする。案件ごとならプロジェクト機能を使う
指示が多すぎて一部が無視される 上限に近い長文 10行以内に絞り、優先度の低い指示は削る

カスタム指示は「全体のデフォルト」です。会話ごとの例外はその場で指示し、案件ごとの前提はプロジェクト機能(Go以上で利用可)に置きます。この使い分けを覚えておけば、カスタム指示自体を短く保てます。

💬 さとしさん(編集長)
効かないときの原因は、ほぼ「抽象的」か「多すぎ」のどちらかです。具体的に短く書くだけで見違えますよ!

メモリ・プロジェクトとの使い分け

似た機能が3つあるため、混同しやすい点を整理します。

機能 役割 向いている内容
カスタム指示 すべての会話に共通する前提と答え方 職種、文体、構成のルール
メモリ 会話の中で自動的に覚えた情報 好み、過去に話した事実
プロジェクト 案件ごとのファイルと指示 特定の顧客や企画の前提

「いつでも同じ」ことはカスタム指示、「この案件だけ」はプロジェクト、と分けると、それぞれが短く保てて効きやすくなります。

よくある質問(FAQ)

Q. カスタム指示は無料プランでも使えますか?

A. 使えます。無料プランとGoは1,500文字、Plus以上は5,000文字まで保存できます。

Q. 設定はいつから反映されますか?

A. 保存するとすぐに、すでに開いている会話を含むすべてのチャットに反映されます。

Q. 長く書いたほうが効きますか?

A. 長さより具体性が重要です。10行以内の具体的な指示のほうが、長い抽象的な指示より安定して効きます。

Q. 会社で共通のカスタム指示を配れますか?

A. カスタム指示は個人ごとの設定ですが、この記事のようなテンプレートを社内で配布し、各自が貼る運用は可能です。案件ごとの前提は、プロジェクト機能にまとめて置くのが向いています。

まとめ

ChatGPTのカスタム指示テンプレートについて、要点を整理します。

  • 設定場所は「設定 → パーソナライズ」。保存するとすべての会話にすぐ反映される
  • 型は「自分について」と「答え方」の2つ。具体的に、10行以内で
  • 職種別(営業、企画、経理、管理職、人事)は、成果物の構成を書いておくと効く
  • 用途別(校正、学習、壁打ち、英語)は、答え方の欄に足して使う
  • 効かないときは、抽象的か多すぎるかを疑う。例外は会話で、案件はプロジェクトで

まずは共通テンプレートを貼り、1週間使ってみてください。毎回言っていたことを言わずに済むようになったと感じたら、職種別の要素を足していくのが無理のない育て方です。

💬 あやさん(副編集長)
テンプレを貼って終わりじゃなく、1週間使って「まだ毎回言ってること」を足していく。それが自分専用の設定に育つコツだよ!

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